一千年祭

一千年祭

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  1000年の歴史

  平成30年に、小一領神社は御鎮座一千年という意義深い年を迎えるに際し、先人たちが築き守り続けてきた1000年という、永き歴史・伝統を重く受け止め、盛大且つ厳粛に奉祝し地域の繁栄を願いたく存じます。
  
  柳本大明神を氏神と仰ぎ創建したのが始めとされ、その後阿蘇大宮司矢部在城に際し、御船城の戦いの戦勝を祈願し、小具足一領が奉納された事より社号を（小一領）と称えて爾来、現在地に遷されました。その報賽として社殿を造営するなど阿蘇家からの崇敬も篤く、また、「郷民鎮護の社」として、多くのご参詣を受けてきました。

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  人と神の繋がり

  鎌倉幕府の御成敗式目の中に「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添う」という名言がございます。いかなる神も人間の崇敬をうけてこそ、その御威光を輝かすのであり、御神意を高めるのは人の敬の力である。その人が人としての運、人としての生命を与えられるのは、神の徳によってである。という意味であります。
  
  神社とは地域に住む人、住んでいた人、崇敬する人にとっての共有の財産であり、1000年という歳月を経て、先人から受け継いできた「たから」であります。私たちに「まごころ」を捧げ、神々に生命の再生「よみがえり」をしていただき、国の隆昌と世界の共存共栄を祈り、氏子・崇敬者の皆様方のご家庭やご商売の繁栄を祈念申し上げたく存じます。

小一領神社御鎮座壱千年奉祝祭実行委員会

• 小一領神社

  〒861-3518　熊本県上益城郡山都町浜町251
  【電話】0967-72-2377　【FAX】0967-72-0577
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